女性らしい体つきになるために重要な女性ホルモン!
女性ホルモンの役割と重要性とは?
女性ホルモンには、2種類あり、エストロゲンとプロゲステロンがあります。
エストロゲンとは「美肌ホルモン」とも呼ばれており、髪や肌、女性らしさ=丸みを帯びたバストやヒップに関わる働きをしているものです。こういった働きがあるエストロゲンは、月経後から排卵前までが特に多く分泌され、この間は肌も心も安定しやすい時期だと言われてます。
もう一つが、プロゲステロンという妊娠に関係するホルモンです。
子宮内膜をふかふかにする、体温の調節(上げ下げ)といった働きをして妊娠や出産に備えます。
しかし、プロゲステロンが多く分泌され続けると肌荒れや便秘・イライラ感などの体と心の不調が起こりやすくなるのです。
女性ホルモンとバストの相関性
現代の女性は、女性ホルモンの分泌は減少しやすい傾向があります。
それは食事であったり、仕事・ワークスタイル等の取り巻く環境が大きく影響しています。
ですが、女性にとって大切なバストを成長させるためには、女性ホルモンの分泌が不可欠なのです。
女性ホルモンが分泌され、バストの細胞にしっかりと届けられることで乳腺組織が発達します。
その乳腺組織を守るように脂肪がつくことで、女性らしいふくよかなバストとなるのです。
しかし、思春期に女性ホルモンの分泌が上記のような理由で十分でないと、バストがしっかり成長しないまま20代を過ごすことになってしまうでしょう。
まずは食事から!女性ホルモンの分泌を促そう!
女性ホルモン自体は体内でしか作られないため、女性ホルモンそのものを食事から摂ることは難しいでしょう。
しかし、女性ホルモンと似た働きをする成分を含む食材を摂ることで、女性ホルモンの分泌を促すことができます。
納豆や豆腐、きなこなどの大豆製品はエストロゲンと似た性質を持つイソフラボンを多く含むと言われています。1日50mgを目安に摂るようにしましょう。
納豆1パック(50?)ですと65mg含まれていると言われています。
日本人が1日にイソフラボンを摂取する量は平均して18mgという報告もあるので、意識的に摂り入れて下さいね。女性らしい体つきのためだけでなく、女性が自分らしく生きていくうえで欠かせないのが女性ホルモンです。
毎日の生活に目を向けて、減少させすぎないように気をつけましょう!